賢い温度計用センサーの選び方

センサー式の温度計でコロナ対策

皆さんが馴染みのある温度計、それも体温を測定する温度計は脇に直接挟むタイプです。肌にあててはかります。現在、世界中で新型コロナが流行しています。新型コロナに感染していないか確認するために体温を測る場面が多々ありますが、肌に直接触れる接触タイプの体温計を使うと、体温計を介して新型コロナが拡がる可能性があります。

測るたびに、体温計を消毒する方法もありますが、消毒液が枯渇して貴重な今、現実的ではありません。センサータイプの温度計は、肌に触れなくても測定することができます。非接触型の体温計です。大勢の人数の体温を測定する場合は、一人担当者がセンサータイプの体温計を持って測定していくことで、体温計を介した感染拡大を防ぐことができます。

特に、病院や店舗、学校など人が集まる場所で活躍します。センサータイプの温度計は、人の体温以外のものも測定することができます。例えば、料理の温度を測って食中毒予防に使用したり、動物の体温を測って体調を確認するなどです。動物も新型コロナに感染した例が確認されています。

動物は意思の疎通が難しいため、肌に触れて体温を測ろうとすると怯えて暴れる可能性があります。しかし、センサー式の温度計なら、動物を怖がらせずに楽に測定することができます。動物病院にわざわざ出向かなくても、動物の体調の変化にいち早く気付くことが可能です。新型コロナに限らず、感染症は体温計を介して感染する可能性があるので、感染予防のためにセンサー式の体温計を積極的に使用しましょう。

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